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BEAVER CREST POLE
ニスガ族
1987年ニスガ族のノーマン・テイトが息子のイサック、弟のロバート、甥のロン・テレックとともに彫ったものである。このトーテムポールはイーグル(ワシ)のテイト氏族がどのようにビーバー氏族と融合したのか、またどのようにしてイーグルとラヴェンは出会い、空を分かちあったのかを表している。8本の中では、唯一彩色されていないトーテムポールでニスガ族の特徴でもある。 |
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OSCAR MALTIPI POLE
クワキウトル族
先住民の中ではその一族の歴史は動物や超自然動物の表現によって伝説としての残されます。
これらの物語は歌やダンスやトーテムポールの中に語り継がれてます。
このトーテムポールはロイヤルB.C.ミュージアムのアーティストであり、 講師でもあるHenry Huntの元で学んだクワキウトル族のOscar Maltipiが1968年に彫ったポールです。 |
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CHIEF WAKAS POLE
クワキウトル族
クワキウトル族の中では、酋長の代わりに大切な話をする時にはトーキングスティックという木の彫り物が使われています。このトーテムポールでは酋長WAKAS家に伝わるOwikenoの物語とトーキングスティックを描き出している。もともとのオリジナルはアラートベイのWAKAS家の前に1890年に建てられたものである。ラヴェンのクチバシの部分は開かれていて家へのエントランスとなっている。WAKAS家の紋章を継承するDougCranmerがこの新しいトーテムポールを1987年に製作しました。上からサンダーバード・シャチ・ Wise One・神秘の鳥・ベアー・ラヴェンの順で彫ってあります。クワキウトル族のトーテムポールで、サンダーバードは神話上の怪鳥である。 |
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SKY CHIEF POLE
ヌートカ族
Hesquiatアーテイストのティム・ポールとDitidahtアーティストのトンプソンにより、ヌートカ族の伝統を代表して1988年建てられました。このトーテムポールは自分たちのアートは、内から滲み出る霊的な精神から来たことを表しています。そして祖先を敬う儀式と先祖代々受け継がれてきたアートを学ぶことは、現在自分たちがここに存在すること自体を感謝する気持ちの再確認にも通じるものである。 |
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THUNDERBIRD HOUSE POST
クワキウトル族
先住民の伝統的な家屋大きな屋根(梁)を支えるために使われたもの。上からサンダーバード、人間を抱えたグリズリーベアーが彫られています。このトーテムポールは1900年代にクワキウトル族のアーティスト、チャーリー・ジェームズによって作られたレプリカです。見ての通り、彼はこの作品で大胆な色づかい彫刻技術を使いましたが、これは息子のマンゴ・マーチンや孫娘のエレン・ニールを含む若手アーテイストの世代に多大な影響を及ぼしました。
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SKY CHIEF POLE
ヌートカ族
Hesquiatアーテイストのティム・ポールとDitidahtアーティストのトンプソンにより、ヌートカ族の伝統を代表して1988年建てられました。このトーテムポールは自分たちのアートは、内から滲み出る霊的な精神から来たことを表しています。そして祖先を敬う儀式と先祖代々受け継がれてきたアートを学ぶことは、現在自分たちがここに存在すること自体を感謝する気持ちの再確認にも通じるものである。 |
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KAKASO’LAS
クワキウトル族
このトーテムポールを彫刻したクワキウトル族のエレン・ニールは北西沿岸のネイティブの中でなんと初の女性彫刻師。博物館や市やコレクターから依頼を受けて製作した彼女のトーテムポールは広く認知されるようになった。これは1955年に建てられたものです。 |
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SKEDANS MORTUARY POLE
スケダン酋長の墓 ハイダ族
このトーテムポールは、Skidegateのハイダの村に1870年に建てられたものが元になっているものだ。ハイダ族を代表するアーティストであるビル・リードが1964年にアシスタントのワーナー・ツゥルーとともに彫ったものである。これはSkedans酋長(ラヴェン)に対し敬意を表したもので酋長代々の紋章を彫っている。一番上から酋長の紋章である月、マウンテンゴート、クリズリーベアー、ベアーの耳の中のごく小さな造形物は酋長の娘と息子である。一番上の長方形のボードには酋長の遺骨がおさめられている。 |